よくあるご質問
こちらでは送風機、カッターブロワー、、ターボファンなどについて秋山送風機製作所に寄せられるよくあるご質問をご紹介しております。ぜひご活用ください。
ターボファンとターボブロワの違いは何ですか?
ターボファンとは、大容量で低風圧(後述するN2が大きいもの)に適し、羽根車の構造上あまり 高速回転んは向かないので、500mmAq程度の送風用に広く用いられています。
ターボブロワは、うず巻ケーシングの多くはデフューザを有し鋳鉄製で、圧力に応じて羽根車は 十数段の多段となることがあります。
一般的に圧力が高いので羽根車の各段間、ケーシングと軸の貫通部に漏止め装置が設置されています。
規定品の取り換えを検討しています、何が必要ですか?
規定品の取り換えの場合は、「風量」「制圧」「回転数」「モーター容量」をお伝えください。
上記の詳細が揃っていれば見積は可能です。 お気軽にお問い合わせください。
機械の貸出などのサービスはありますか?
はい。あります。
機械貸出レンタルの詳細はこちらから
弊社の「カッターブロワー」は廃止処理の合理化対策に最適で、運転経費、人件費を削減いたします。
風量とは?
送風機が単位時間当たりに吸込んで、吐出す空気の体積。圧力比が大きいほど、圧縮により吐出側の風量が少なくなるので、吸込み側の風量で表わしています。 「風量」とは、換気扇が1時間で排気(給気)する空気の量のことで、単位はm3/hです。
最大風量とは?
静圧がゼロのときの風量です。ただし軸動力(送風機の主軸への入力)がオーバーするときは、定格出力の時の風量となります。
静圧とは?
送風機の遠心力によって発生する圧力で、一般的に風量がゼロの時に最大の値になり、風量が多く流れるにしたがって値が小さくなります。
最大静圧とは?
風量がゼロの時の静圧。ただし右上がり特性のある場合はピークの値となります。 風量測定装置において、風量が0m3/minとなるように調節したときの装置内圧と外気圧との差圧。つまり、ファンの前面を完全に密閉した状態にして運転したときの前面の圧力。単位はPs max.です。
接ガス部とは?
送風機が取扱ガスを吸込んで吐出すまでに接触する部分のことです。電動送風機の場合は、ケーシング、各フランジ、羽根車、軸となります。
騒音とは?
騒音値は、JIS B8330「送風機の試験」のとおり、送風機の吐出側に性能測定用の管路を接続し、吸込口から1m離れたところで測定します。人間の耳に一番近い(聴感補正回路)A特性で表しています。
標準空気とは?
気体は一般に温度、圧力および湿度によってその密度が異なるため、標準となる状態を決めています。この状態の空気を標準空気といい、温度20℃、圧力101.3kPa(大気圧)、湿度65%の時の状態を指し、この時の密度は1.2kg/m³です。
回転方向とは?
回転方向は、すべて駆動側(電動機側)から見て、時計回転(右回転:R)反時計回転(左回転:L)となっています。
軸封とは?
ケーシングの軸貫通部の隙間をシールするもので、取扱空気をできるだけ送風機外部に漏らしたくない場合や、遮断したいときに用います。 その程度により、構造が異なります。当社では、お客様のご要望の軸封にも対応しています。